心と波動の世界の質疑応答集

3つの智慧
2011年11月21日 品川11月20日ワークショップ感想の続きです。

○知恵には

1借りた知恵
2頭で考えた知恵
3体験した知恵

がある。

私には、3が極力必要であり、肝に銘じて置くことであると、ひしひしと思いました。


こちらは、なるほどと思いまして、「ゴエンカ氏のヴィッパサナー瞑想入門」より、
上記の内容の紹介をさせていただきました。

3の体験した智慧というのは、実際には難しいものです。
高橋信次先生は、「知識は実践して智慧となる」と繰り返し繰り返し言われていました。
まさしく、この3番目の智慧の事を言われているようです。

3番目の智慧を身に付けたつもりでも、実は1と2の知識のみになっているものも、
案外多いのではないかと思います。

私自身もよく気を付けていきたいと思います。


ゴエンカ氏のヴィッパサナー瞑想入門」より抜粋です。

正しい理解(正見Right understanding)
 


正しい理解、これが真の知恵である。

真理は頭で考えればいいというものではない。
自分自身で体験し、理解しなければならない。

ものごとは表面だけでなく、その真実をまるごと見つめる必要がある。
表面的な真理もひとつの現実ではある。

しかし、それをつらぬいて自分自身の究極の現実をじかに体験し、苦を取り除く必要がある。


知恵には三種類ある。

借りた知恵(スタマヤー・パンニャー)、
頭で考えた知恵(チンターマヤー・パン二ャー)、
体験した知恵(バーヴァナーマヤー・パンニャ)

である。



スタマヤー・パンニャーは、ほんらい「人から聞いた知恵」を意味する。


本を読んだり、説教や講話を聞いたりして、人から借りた知恵である。
だれかの知恵を借りてそのまま自分のものにするということだ。

無知なるがゆえ、そういうものを受け人れることがある。

たとえば、それぞれの社会はある種の理念をもち、宗教的であるかどうかはべつとして、
そこにはなんらかの信仰体系のようなものが存在している。

それらを無意識に受け人れていることが多いのだ。
渇望にかられて、そういうものを受け人れていることもある。

指導者たちは、既存の理念や伝統的な通念を受け人れればすばらしい未来が約束されると、
公言する。

信ずる者はかならず天国に行ける、などと言う。
もちろん、天国の至福には甘い魅力がある。

だから、すすんで受け人れてしまうのだ。

恐怖心にかられて、そういうものを受け人れることもある。

社会の理念に疑問を抱く者がいると、指導者たちはそれを受け人れるように迫る。
受け人れなければバチが当たる、と言っておどかす。
死んだら地獄に落ちる、などと言う。

もちろん、地獄には行きたくない。

だから多少の疑問には目をつぶり、そうした既存の理念を受け人れてしまうのである。
無知から、渇望から、あるいは恐怖から既存の理念を受け人れたとしても、
借りた知恵は自分のものではない。

自分が体得したものではない。
あくまで借りた知恵である。
 

第二の知恵は、頭で理解した知恵である。


ある教義について読んだり聞いたりして、その内容をよく考えてみる。

理論的に正しいだろうか、有益だろうか、実践的だろうか、と自分なりに調べてみる。
あれこれ考えてみてその内容が満足できるものなので真理として受け人れる。

これも自分がほんとうに理解したものとはいえない。
人から聞いた知恵を頭で理解したにすぎない。


第三の知恵は、自分が実際に体験し、直接体得した知恵である。

自分がさとった真理である。

これこそが生きた知恵であり、まさに心の本質をゆさぶり、
人生を転換させる真の知恵にほかならない。
 
ふつうの暮らしでは、かならずしも体験的な知恵を必要としない。
それどころか、あまりすすめられない場合もある。

人は危険だという警告はそのまま受け人れればいい。
せいぜい、どういう理由で危険なのかを理解するぐらいで足りる。

わざわざ人の中に飛び込んで、人はやけどをさせるという事実を受け人れるのは無茶な話だ。

しかし、ダンマに関するかぎりは、体験して得た知恵が欠かせない。
自分がほんとうに体験して得た知恵だけが、心の条件づけを解き放つからである。
 

人から聞いた知恵や頭で理解した知恵が、第三の体験にもとづく知恵、
パンニャーを得ようとする気持ちを喚起したり、その指針となるなら、それはそれで役に立つ。

だが、借りた知恵になんの疑問も持たず、ただ受け人れて満足していたら、
かえってそれに束縛されることになり、体験的な理解の妨げになる。

同様に、真理についてあれこれ考え、吟味し、頭で理解したとしても、
自分で直接体験しようとしなければ、それがかえって足かせになって解脱の妨げになる。
 
だれもがバーヴァナーの修行をおこない、みずから真理を直接体験しなければならない。
その生きた体験によって、はじめて心が解放されるのである。

他人が真理をさとったところで自分が解放されるわけではない。

ブッダのさとりは、ただゴータマ・シッダッタひとりが解脱したということである。

もちろん他人のさとりに刺激されて、自分も修行をやってみよう、という人も出てくるだろう。
しかし、最終的にはひとりひとりが自分でさとりを開かなければならない。


ブッダはつぎのように言う。  

自分の修行は自分でしなければならない。

ゴールに到達した人は、その道を教えることしかできない。
真理はただ自分のなかでのみ、あるがまま、直接に体験できる。

自分の外のものは、いつも自分から離れている。

自分のなかでのみ、自分のありのままの姿を事実として、直接、
あざやかに体験することができるのである。
 

三つの知恵のうち、はじめの二つはブッダの教えだけに見られるものではない。

ブッダ以前のインドでも知られており、ブッダの存命中ですら、
自分もブッダと同じことを教えていると言う者たちがいた。

ブッダがこの世に比類なき貢献をした点は、すべての人間がみずから真理をさとり、
体験的な知恵、バーヴァナーマヤー・パンニャーをはぐくむ道を発見したことである。

真理を直接さとる道、それがヴィパッサナー・バーヴァナーの瞑想法にほかならない。



SE研究会「心と波動の勉強会」1月・2月のワークショップのご案内です。
どなたも参加できます。

★品川  心と波動の勉強会
  
1月22日(日)10:30~17:00   
2月19日(日)10:30~17:00 (予定) 
東京都品川区青物横丁駅 徒歩5分 カフェテラスK'S 
健康をテーマに波動改善方法を実施します。


★長野市 

今月は未定です。


★名古屋市 心と波動の勉強会 

自主勉強会は
1月 22日(日) → 21日(土)13:00~17:00 になります。
公式ワークショップ
2月 26日(日)10:30~17:00  予定
名古屋市名東区一社のMさん宅です。


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